風と草
坐禅をして涅槃へ
2026-02-14
こんにちは、副住職の源さんです。
明日は朝6時より坐禅会です。
一年で一番寒い坐禅会ですが、日曜日ですので、
多くの方のご参加をお待ちしております。
さて、2月15日はお釈迦様の亡くなられた日です。
この時期、多くのお寺ではお釈迦様が亡くなられる場面を描いた
「涅槃図」(ねはんず)という絵画を掲げます。
広福寺にも300年ほど前から伝わる涅槃図があります。(写真参照)
本紙190センチ×120センチの立派な掛軸で、
毎年2月15日の前後10日間程、本堂に掲げています。
ご覧になりたい方はお声がけください。
明日の坐禅会では特に涅槃図についてお話ししますので、ぜひご参加ください。
ちなみに、涅槃とは「迷いや苦しみ、煩悩がなくなった心の安らぎ」という意味で、
本来は仏教が目指す姿を現した言葉です。
しかし、生きながらにして涅槃の境地に達することは難しく、
そこから「亡くなって苦しみから解放された」=「涅槃」となり、
死後の世界を「涅槃」と言うようになりました。
かつて「涅槃で待つ」と言い残して旅立たれた方もいらっしゃいましたね。
さてさて、我々禅宗は、坐禅をして心の安らぎを目指します。
つまり坐禅をして涅槃を目指すわけです。
涅槃会の明日、涅槃図を前に坐禅をして、一緒に涅槃を目指しましょう。
それでは、明日は睡眠という涅槃に入らないように頑張りたい源さんでした。

