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風と草

小さないのち

2020-08-01
こんにちは、副住職の源さんです。
 
八月になり、ようやく夏の雰囲気を感じられるようになりました。
とはいえ、コロナ禍が収まる気配はありません。
晴れやかな夏なのに、どことなくふさぎ込んだ気持ちになってしまいます。
 
そんな時、わたしは身の回りの小さないのちに目を向けるようにしています。
うるさいくらいに鳴くセミ、名も知らない野花。
 
小さないのちは、自らの生を全うするため、ただ毎日を生きています。
 
ただ毎日を生きる。
それがどれほど尊いことか。
それがどれほど有難いことか。
 
小さないのちは、私にとって、大きな大きな存在です。
それでは、源さんでした。
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