本文へ移動

風と草

托鉢のお知らせ

2021-12-01
托鉢の順路・時間
網代笠・草鞋・看板袋
こんにちは、副住職の源さんです。

いよいよ12月に入りました。
未明は大雨でしたが、坐禅をしているうちに日が差し、気持ち良い朝を迎えることができました。
雨の降りしきる心の内が、坐禅をしているうちに晴れ渡っていく。
そんな心象風景でした。

さて、来る12月3日には西東京臨済会(多摩地域の臨済宗建長寺派寺院の団体)による歳末たすけあい托鉢を行います。
《お知らせ》に記した順路・時間で参りますので、お見かけの際は御協力をお願い申し上げます。
集まった浄財は社会福祉協議会を通して各団体に寄付します。
当初の予定を変更して、午前7名、午後6名による托鉢となりました。

《お知らせ》の右下には「ほー、ほー」と言っているイラストがありますね。
臨済宗では托鉢の際、「ほー、ほー」と言って街中を歩きます。
これは「法雨、法雨」と言っていて、托鉢によって人々の心に仏法の恵みの雨を降らせていることを意味します。
托鉢に御協力いただくことが、心が豊かになる機会となれば幸いです。

心を曇らす雨もあれば、心を養う雨もある。

それでは、源さんでした。
TOPへ戻る